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毎日使うアイテム「お箸」の豆知識

フフルルニュース

毎日使うアイテム「お箸」の豆知識
カインズがプロデュースするライフスタイルセレクトショップ「trouverie(トゥルーベリー)」がお送りする連載コラム。普段何気なく使っている「お箸」。お箸に関する豆知識とともに、ギフトにオススメのお箸を紹介します。
日本の日々の食卓に欠かせない「お箸」。1975年にわりばし組合が「正しい箸の持ち方から食文化の見直しを」と、8月4日を"箸の日"に制定しました。そしてもうひとつ、11月11日も"箸の日"なんです。こちらは箸文化を世界中に広めようと、お箸の世界遺産登録を目指す日本・中国・韓国の三カ国が参加する「箸の国際学術シンポジウム」が制定しました。
積層箸
8月4日の"箸の日"には、東京・千代田区の日枝神社や徳島県の箸蔵寺で、古いお箸を燃やして供養するという行事が行われました。古くから、「箸には使った人の霊が宿る」という言い伝えがあり、箸供養の行事が始まったとのこと。昔の人は毎日使うお箸へ、感謝の気持ちがあったのかもしれません。そんな歴史を知ると、食卓にただ並べていたお箸も、ちゃんと箸置きを使って並べたくなってきました。
積層箸
お箸はアジアならではの食器ですが、実は世界の約3割の人が食事にお箸を使っているのだそう。ところが、日本でおなじみのお箸のように先端が細く尖っているお箸はアジア圏でも少ないこと、ご存じでしたか。

魚を食べることが多かった日本人の食事では、骨と身を分けやすくするために、次第に先端が細くなったのたといわれています。
塗箸
お箸は長さだけではなく、太さや重さもさまざま。角ばっているお箸や、丸みのあるお箸など形状も異なります。「短いほうが使いやすい」「軽いものがいい」など使い手の好みもありますが、手の大きさは人それぞれ。毎日使う物だから、実際に手に取って選ぶのがおすすめ。手に持ったとき、しっくりくる一膳を探してみましょう。
積層箸
お箸には黒檀や竹、杉などの素材があります。手になじむもの、固さや重さなどそれぞれの特長を踏まえて選んでみてください。昔からお箸は艶やかな漆塗りのお箸が好まれてきましたが、食洗機では洗えないものがほとんどでした。最近では、塗り箸でも食洗機の使用ができるものも増えてきています。購入する際には、表示を確認するとよいでしょう。
積層箸
お箸は二本で一組なので、中国では結婚祝いの定番商品なのだそうです。結婚祝いではなくとも、意外と買い替えるタイミングがないものだから、大切な人へのギフトにしても良いかもしれませんね。

trouverieの商品は、オンラインショップだけでなく、各アンテナショップでもお買い求めいただけます。オンラインショップでは、カインズ・オンラインショップの他の商品と一緒にご注文頂けます。いつも使っている洗剤とも一緒に、ちょっと気になっていたワインとも一緒に買えます。
なかなか見つからないけど、カタチから入りたいそこのアナタ。オンラインショップでのショッピングと共にお楽しみ下さい。

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Trouverie(トゥルーベリー)
Trouverie(トゥルーベリー)は、カインズがプロデュースするライフスタイルセレクトショップです。
フランス語のtrouvie(見つける)を語源としています。
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