赤ちゃんも生後半年くらいになると、いよいよ離乳食がスタートします。そんな食育が始まる赤ちゃんを育てるお母さんの注目を集めているのが、今回紹介する0から6歳の伝統ブランド「aeru」の食器シリーズです。
子供たちに"ホンモノ"を伝えるブランド、「和える(aeru)」
「"本"当に子どもたちに贈りたい日本の"物"」=ホンモノの魅力を子どもたちに伝えていこう、というコンセプトに賛同した職人さんたちとともに立ち上げられたaeruは、小さい頃から本物に触れる環境の大切さ、そして本物に触れることにより育くまれる豊かな感性を何よりも尊重しています。
商品はすべて全国の伝統産業の職人さんたちの細やかな手仕事によって作られていて、赤ちゃんや子どもはもちろん、大人も使いやすくできています。どれも大きくなっても使い続けることができ、使うたびに愛着のわくこだわりの食器です。
食育を考えるママにおすすめしたい「和える(aeru)」の食器
1)自分で食べることが楽しくなる「こぼしにくい器」
小さい子どもにとっては、最初はなかなか難しいスプーンやお箸。食べこぼしも多くなり、子どもにとっても、お母さんにとっても、食事の時間がストレスになりやすい時期。
「双方の悩みを少しでも軽くすることができれば、もっと楽しく食べることができれば、食の時間はもっと充実したものとなるはず」そんな開発者の願いを込めて作られたaeruのこぼしにくい食器シリーズを使うことによって、食事の時間にゆとりを生むことができます。
食器の内側に「返し」がついているので、食べ物がスプーンにのりやすい、すくいやすいといった工夫が施されているので大助かりです。
また、素材も徳島県の大谷焼で作られていて、素朴であたたかみのある質感が使う人を安心させます。「この食器を使うようになってから、子どもが本物を使っている自信から一人で食べることを頑張っている」という報告も届いているようです。
2)4才からの「はじめてのお茶碗」
佐賀県有田焼という本物の中の本物でできた、マイファーストお茶碗。こんなシンプルなお茶碗の中に、子どもが使いやすいように様々な工夫が施されています。
お茶碗のふちは少しだけ外側にななめに角度がついているため、持った時に指がしっくりとなじみ、子どもが持っても、お父さんやお母さんの真似をしながら、自然に優雅な所作となるように設計されています。
ちょうど4歳の子どもが持ちやすいようにデザインされた浅めのお茶碗は、お茶碗のふちに軽く親指を添えて残りの指で高台を支えることにより、自然とふんわり包み込むような優しく美しい動きを作り出します。
また高台の中には職人の高い技よって浮き出る七宝柄があしらわれ、子どもが指で支える位置の目印にもなり、よりしっかりとお茶碗を持てるよう工夫されています。
3)小さな手でも「こぼしにくいコップ」
小さな子どもが自然に両手でしっかりと持って飲めるように、取っ手をなくしたaeruの「こぼしにくいコップ」。
雪深い青森県で生まれた津軽塗が美しいコップは、研ぎ出し代わり塗りという技法を用いて何度も塗る重ねた漆を平らにとぎだしてなめらかさを出すことによって、世界でたったひとつだけの美しい模様を作りだしています。
約50工程を2か月半ほどかけて作りだす津軽塗。そんな手間暇かけて作られた美しいコップを使うことを通じて、1つのものをお手入れしながら長く付き合うという、物を大切にするという心も養うことができます。
また、デザートカップとして使ってみたり、大人がお酒を飲むときにもちょうどよい大きさですので、飽きることなく、さまざまな用途で長く楽しむことができます。
子どもたちに「本物」を伝えてみませんか?
aeruの商品は、日本の古きよき伝統技術を未来の子どもたちの世代にも継承させるというコンセプトのもと、食事をより楽しく食べやすくする工夫が凝らされています。
食器本来の役割に加え、小さな頃から本物に触れさせることによって研ぎ澄まされる感性や、物を大切にするという心を育むツールとして、子どもの食育や情操教育を考えるお母さんたちにおすすめのキッズブランドです。
プレゼントにも大変喜ばれるaeruの食器。ぜひ一度手に取って、本物から伝わってくるモノのあたたかさと、食器に込められた職人さんや開発者たちの子どもたちへの希望を感じてみてはいかがでしょうか。
⇒詳しくはこちら:aeruオンラインショップ