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昔懐かしの"プリンアラモード" 新感覚スイーツになって登場?

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昔懐かしの"プリンアラモード" 新感覚スイーツになって登場?
食後のデザートとして、昔から愛されているプリンアラモード。実は、意外な歴史を持っているのです。プリンアラモードの生まれた背景を知ってみると、スイーツタイムがより楽しいものになるかもしれません。

食後のあとに楽しみなのは、デザートですよね。そんなデザートの定番のひとつに、プリンアラモードがあります。プリンアラモードは、プリンを中心にした華やかな盛りつけが嬉しいスイーツ。どこか懐かしくもあり、今でも現役のスイーツでもあります。

 

そんなプリンアラモードには、あっと驚く意外な歴史が。今回は、プリンアラモードが生まれた経緯、そして原形にとらわれない大胆なアレンジがなされた新感覚スイーツについて紹介していきます。

日本生まれの洋風デザート

パフェやサンデーのような洋風の雰囲気を持つプリンアラモードですが、発祥の地はなんと日本。日本のパティシエが考案し、全国へと広まっていったのです。

プリンアラモードが生まれたのは、横浜にあるニューグランドホテルのコーヒーハウス、“ザ・カフェ”でのこと。時は終戦直後、アメリカ人の将校やその家族が多く宿泊していたニューグランドホテルでは、アメリカ人の夫人が満足するようなデザートを提供しようと考えられていました。そのために必要だったことは、味や量をアメリカ人の好みに合わせること。そうして考案されたのが、プリンを中心に生クリームやフルーツが贅沢にトッピングされたプリンアラモードです。

 

プリンアラモードにはいろいろな特徴がありますが、なかでも目を引くのは矢のような形にカットされたリンゴではないでしょうか。このカットのリンゴが初めて使われたのは、ニューグランドホテルのプリンアラモードだったといいます。

 

参考にしたのは、フランス料理で見られる“アロー”というカット方法。もともとは別の食材に使うカット方法でしたが、ニューグランドホテルではこれをリンゴに用いることにより、プリンアラモードに華やかな見た目をプラスしたというわけです。

リンゴのカットはアメリカの夫人に好評を博したといいます。今では目にすることも多くなったリンゴの飾り切りですが、プリンアラモードがきっかけで生まれていたようです。

 

プリンアラモードを盛りつけるときの定番である楕円形のディッシュも、このときから使われています。当時はボリューミーなこのスイーツが収まるデザート用のお皿がなく、ニシンの酢漬けに使用していたものを代用したそうです。

 

このように、プリンアラモードには日本が生まれ故郷だという意外な歴史があるのです。このような歴史を知ってから食べてみると、また違った趣が感じられるかもしれませんね。

懐かしのスイーツを元にした、新感覚スイーツが登場

プリンアラモードには決まった盛りつけ方はなく、喫茶店やレストランによってオリジナルのアレンジがなされて提供されています。なかには、楕円形のディッシュではなく小さめのカップに盛りつけられた可愛らしいサイズのタイプも。お店ごとに違った表情を見せてくれるのも、プリンアラモードの魅力ですよね。

 

そして、アレンジの枠に収まらず、プリンアラモードをヒントにした大胆な新感覚スイーツも登場しています。

ガトー プディング アラモード
ガトー プディング アラモード

ルタオから販売されている「ガトープディングアラモード」は、まるで大きなプリンのような見た目のケーキ。プリンアラモードがプリンを中心にフルーツなどをトッピングしているのに対し、ガトープディングアラモードは大きなプリンのなかにフルーツなどがすっぽり包まれているイメージです。

 

ガトープディングアラモードは、酸味のあるオレンジや桃などのフルーツとコクのあるマスカルポーネチーズムースのコラボレーションが魅力。苦味を抑えたカラメルソースが、ケーキ全体の味をまとめています。

 

自分へのご褒美に、家族と過ごすデザートタイムに。ぜひ、ガトープディングアラモードを試してみてください。

素敵なスイーツタイムを

そのスイーツがどんな歴史を辿ってきたのかを知れば、また違った味わいを感じられるはず。お店で、あるいはお家で、素敵なスイーツタイムを楽しんでみてください。

文:てるよし
メガネをかけたライターです。4歳くらいからメガネです。一時期コンタクトも試したけど、やっぱりメガネです。サングラスも持っています。

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