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水がもっとおいしく感じられるデザインが魅力! 子どもが単位まで学べる「ナルゲン」のウォーターボトル

フフルルニュース

水がもっとおいしく感じられるデザインが魅力! 子どもが単位まで学べる「ナルゲン」のウォーターボトル
通勤やお出かけにマイボトルを持っていく人が多くなりました。最近では、子どもたちも学校や習いごとに水筒を持参するケースが多くみられます。秋には運動会や遠足が行われるので、これからの季節は水筒の出番がますます増えていきそうですね。大人はもちろん、子どもにとっても、使いやすく高機能な「Nalgene(R)(ナルゲン)」のウォーターボトルをご紹介します。
アウトドアショップなどでよく見かける「ナルゲン」のウォーターボトル。もともとはアメリカのナルジェ社が特別に発注し、純度の高い最高級プラスチック原料を用いて研究用として開発されたプラスチックボトルなんです。化学者がハイキングなどで使い始めたところ、そのすぐれた密閉性と強度で評判が広がり、アウトドア商品として世に出ることになりました。

シンプルなのに高機能なウォーターボトル

 

わが家で愛用しているのは、500mlの広口ボトルと650mlのOTFボトルです。トライタンは約90g、OTFは約130gと軽く、どちらも手で持ちやすい構造をしています。 まず惹かれたのが、見た目の涼し気なブルーの色。水をいれるといつもの2割増しでおいしそうに見えますよね。仮に水道水でも、まるでアルプスの水をいれたような清涼感を感じさせてくれるから不思議です。
ボトルのかたちはとってもシンプル。広口ボトルには、まわして開けるループ付きキャップしかついていません。しかし、この独自のキャップシステムは高い気密性があり、一度きちんと締めたら液漏れが起こりません。密閉性が高いので、小麦粉やシリアルなど湿気が気になるようなものを保管するのにも優れています。
子どもや女性は飲み口が広いため、慣れていないと飲むときに水をこぼしてしまう可能性があります。別売りでTip Tapという飲み口を購入し、こちらをつければ飲み口が狭まり飲みやすくなりました。

OTFボトルはもともと飲み口が細いので飲みやすく、フタがロック付きなので安心です。広口ボトルと同様に、横にしたり振り回しても漏れてくることはありません。

BPAフリーだから安心して使える

子どもが使うことを考えるとき、気になるのが素材です。その点、ナルゲンのボトルは環境ホルモンとして気になるBPA(ビスフェノールA)がフリーなので安心。海外ではBPAフリーの商品が多くみかけられますが、日本製品ではまだまだ少ないようです。また、ボトル本体の耐熱耐冷温度が-20~100℃と幅広いので、冷凍したり熱めの飲み物をいれることもできます。そんなときもBPAフリーだと安心ですね。

洗いやすく、におい・味がつきにくい素材

麦茶やコーヒーなど色があるものをいれたりすると、意外と付着するのが汚れです。ステンレス部分だけでなく、ゴムパッキンを使用するものはどうしても汚れが気になってしまいます。でもナルゲンはゴムを使用していないので汚れ知らず。ようやく汚れのストレスから解放されました。開口部が広いので上部は通常のスポンジで洗い、下部を洗うときは長い柄のついたスポンジを使用しています。透明なので外から汚れがないか確認できるのも便利。使われている飽和ポリエステル樹脂は、においや味がつきにくい素材です。

小学生の単位の勉強にも役立つ目盛りつき

目盛りがついていることも、実はナルゲンを選んだ大きな理由のひとつです。体調を管理する上で、1日どのくらい水分をとっているかを、親として知っておきたいもの。そして、子どもには100mlや500mlがどのくらいの容量なのか、目でみて確認できるので勉強にも役立ちます。小学2年生になると、算数でデシリットルやミリリットルの単位を学習します。その先どりとして、まずはml(ミリリットル)を意識させるのです。わが家では「今日は何ミリリットル飲む?」「200ミリリットル!」「足りる?」「じゃあ400ミリリットル」というような会話を行い、子どもの単位への意識を高めています。

見た目の美しさ、強度、密閉性、安全性、保管のしやすさ、目盛りなど、シンプルなのにとても高機能なナルゲンのボトル。水筒探しで迷っていたら、ぜひ試してみてくださいね。
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※商品価格は記事公開時点のものです。
文:野崎つむぎ
出版社、広告代理店を経て、子ども教育関連会社に勤務しながら、ライターとして活動中。絵本や童話を読んだり書くことが趣味。小学生の息子と一緒に本を読んで過ごす時間が現在の至福のとき。好きな作家はヨシタケシンスケ、ミヒャエル・エンデ。