ストールブランドの「エピス(ÉPICE)」が、2014年12月12日、南青山に日本初のフラッグショップをオープン。オープニングレセプションには、大勢のファッショニスタが訪れました。
1999年にコペンハーゲン出身のデザイナー、ベス・ニールセンとヤン・マッケンハウアーがパリで設立。2010年に、パリの元王宮であったパレ・ロワイヤルの庭園内に一号店をオープンしており、同じコンセプトで展開される南青山のショップはアジアでの初めての出店となります。
「オンリーワン」が見つかるラグジュアリーが凝縮された空間
シンプルで洗練された空間のなかに見えるのは、数点のストールと壁沿いに並ぶいくつものグレーのボックスたち。
コレクションブックから気になる絵柄を選び、それを基に、コンセルジュがあなたの気に入る「オンリーワン」の商品探しをリードしてくれます。店内のグレーのボックスには、まるで宝箱のようにコレクションブックから選んだ絵柄のストールや、それとは色違いのものが入っています。これは、訪れた人がふたを開いたときに見せる驚きや喜びの表情を見るのが好きだという、ベスとヤンならではの演出を取り入れたものです。
彼らの考えるグレーという色は、ストールの色彩をより美しく見せてくれる名脇役。店内に設置された椅子やライトはデンマークから取り寄せられたもので、ボックスとともにシンプルでありながらも存在感を放ち、店内を特別な空間にしてくれます。
北欧的な感性の「色彩」とインドの貴重な「職人技」
太陽の出ている時間が極端に短く、暗い冬が長く続くベスとヤンの生まれ故郷であるデンマーク。そんな、他のヨーロッパ諸国とは異なる色彩の響きが、「エピス(ÉPICE)」のカラー・パレットに北欧らしい水彩画のニュアンスを映し出しています。そしてそのデザインは、テキスタイル文化に定評のあるインドの貴重な職人技により、丁寧に仕上げられます。
フランス語で「スパイス」という意味を持つ「エピス(ÉPICE)」。それぞれに個性を感じさせるストールですが、一度身に纏って(まとって)みると、主張しすぎず、違和感なく洋服になじんでくれるので、ファッションに取り入れやすいのが特徴です。
また、ストールでありながらもビーチでパレオとして使用したり、2015年春夏のトレンドとされる70’sファッションでアクセサリーとして使用したりと、季節を問わず、様々なシーンで活躍してくれそうです。
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