バリが舞台の映画で、再ブーム到来の予感
2015年はバリ島が舞台の新春映画『神様はバリにいる』の影響で、「しばしお休み中だったバリ好きの血が再燃!」という方もきっと多いことでしょう。
東南アジアのリゾート地やアジアンスタイルが好きな方ならば、木や石など自然素材をふんだんに使った家具やオブジェは憧れの的ですよね。そこで、今回は気軽に始められるアジアン風インテリアの定番「アタ雑貨」をご紹介したいと思います。
お部屋に取り入れたい「アタ雑貨」3選
バリ島を旅していると、あちらこちらで様々な種類の網かごの小物や道具が使われているのを見かけませんか。素朴なテイストが旅行者の目にはなんとも魅力的ですが、その素材は竹やバナナの葉、パンダンなど実に多種多様。なかでも王様と呼ばれるのが、バリ島北東部にあるトゥガナン村の「アタ雑貨」です。アタとは、インドネシアに自生するシダ科の植物のことで、アタ雑貨はこの茎の部分を細く裂き、職人さんが丁寧に編み上げ、さらに燻して仕上げたものです。軽くて丈夫なのはもちろん、水に強いことでも知られ、一説によるとなんと100年の耐久性があるのだそうです。
1.アタ製マジックポット
オブジェとして飾っても素敵な、アタ製の小物入れ。フタがついているので、スッキリ見えるのが嬉しいですね。玄関に置いて印鑑やカギ、ボールペンなどを入れておいたり、ティーバッグなど散らかりがちな小物を入れておいたりするのもおすすめです。
2.六角形のバスケット
寝室や洗面所などに置くゴミ箱として最適なサイズのバスケット。フタに穴が開いていて中身が見えにくいので、ゴミを入れても散らかった印象になりにくいのがポイント。丸形のバスケットはよく目にしますが、六角形のデザインだとよりシャープな印象になりますね。
3.フタ付き小物入れ
長方形のスリムな形が使いやすい、フタ付きの小物入れ。化粧水やクリーム、コットンなど雑然と見えるものを収納するとスッキリします。こまごまとしたものを整理すれば、掃除の手間も省けます。目隠ししたい生理用品入れとしても最適です。
バリの職人さんが一つずつ時間をかけて編み上げているアタ小物。手作りならではの温かさとかわいらしさ、実用性の高さ、そしてお手頃な価格が魅力です。毎日の暮らしをより快適に、豊かにするために、まずは小物まわりから試してみてはいかがでしょうか。
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