歳をとると、ノーメイクで外出することが難しくなります。「若い頃は平気だったのに」「30代を超えたら、もうすっぴんは無理」と諦めている方も多いのではないでしょうか?しかし、正しいスキンケアを毎日続けていれば、30代でもノーメイクで出歩くことは可能なのです。
ここでは、女性なら誰もが憧れる"すっぴん美人"になれる、とっておきのアイテムをご紹介します。
無添加かどうかは配合成分でわかる
すっぴん美人を夢見る30代女性におすすめのアイテムが、無添加石鹸です。なんとなく「肌によさそう」というイメージはあるものの、「無添加石鹸とは何ですか?」と聞かれるとうまく説明できない方も多いのではないでしょうか?
無添加石鹸を一言でいうと、「化学成分を含まない石鹸」です。添加物にはメチルパラベン(防腐剤)やフェノキシエタノール(防腐剤)、フェネチルアルコール(香料)、水酸化レシチン(合成界面活性剤)などがあります。これらが含まれていない石鹸を無添加石鹸といいますが、メーカーによっては「香料を含まない=無添加」と主張し、添加物だらけの石鹸を“無添加石鹸”として販売することもあるので注意が必要です。
無添加だから安心だと安易に考えるのではなく、自身の目で配合成分をよくチェックしたうえで選ぶようにしてくださいね。
最大のメリットは"シンプルであること"
本物の無添加石鹸を使えば、すっぴん美人も夢ではありません。とはいえ、バラの香りがしたり、ピーリング効果があったりと、添加物を含む石鹸のなかには女性を魅了するものが多いのも事実。「これ!」という決め手がないと、なかなか切り替えられない方もいますよね。
そこで、ここからは無添加石鹸を使うメリットを紹介していきたいと思います。
■汚れ落ちが抜群によい
ひとつ目のメリットは、肌に溜まった古い角質が剥がれ落ちやすくなるという点。余計な化学成分が含まれていない無添加石鹸は、弱アルカリ性となっています。弱アルカリ性の石鹸を使うことで、本来は弱酸性の肌が一時的に弱アルカリ性になります。そうすると、肌は弱酸性に戻ろうとして活性化するのです。この効果によって、古い角質が剥がれ落ちやすくなるので、肌をきれいにすることができるのです。
私たちの肌は年齢を重ねるごとにターンオーバー機能が弱まり、古い角質が溜まりやすくなるといわれています。古い角質が溜まると肌トラブルや老化の原因となってしまうので、毎日の洗顔でしっかり取り除くことが大切です。
■肌を保湿してくれる
「30代に入って、肌の乾燥が気になった」という方は多いはず。余計な成分を含む石鹸だと、肌にとって必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥を招くことがあります。なかには保湿効果の高い添加物などを含むものもありますが、今度はこれが肌への刺激になってしまうことも。
その点、無添加石鹸は肌に溜まった汚れと不要な皮脂のみを落としてくれるので、肌の乾燥で悩む心配がありません。必要な皮脂はそのまま残るので、適度なしっとり感を得ることができるのです。
シンプルなつくりで、肌をよい状態へと導いてくれる無添加石鹸。毎日使うものだからこそ、本当に肌に優しい石鹸を選びたいものですね。
安くて高品質が本当によいもの
「無添加石鹸は高い」というイメージがある方もいるかもしれませんが、なかにはリーズナブルで高品質のものもあります。
無添加手作り石けん専門店Orang ke Orang(オラン・ク・オラン)の「オラン・ク・オラン ハニー」は、高い保湿効果が魅力の無添加石鹸です。
ハチミツやココナッツクリームなどの成分が肌に潤いとハリを与えてくれるので、アンチエイジングをしたいという方にもピッタリ。洗いあがりは、みずみずしい柔肌になれますよ。
「オラン・ク・オラン ジャワティー」は、Orang ke Orangが扱うアイテムで最も肌への刺激が少ない無添加石鹸です。
敏感肌の方や赤ちゃんでも使えるので、ひとつ持っておけば家族で使用できてとても経済的。汚れ落ちがよく、消臭殺菌作用もあるので、毛穴・ニキビが気になる方にもぴったりです。
このほか、オレンジ、ライスブラン、ミント、カユプティがあります。もちろん、配合しているのは天然成分のみです。ちなみに、配合成分にある“水酸化Na”は別名“苛性ソーダ”といい、現代の石鹸製造において欠かせない成分となっています。製造過程で別ものに変化し、石鹸に残ることはほとんどないので、肌への刺激については心配ありません。
重要なのは"値段"ではなく"成分"
赤ちゃんの肌にも使えるほど優しい無添加石鹸。本当によいものに巡りあうことができれば、スキンケアに高いお金を使う必要なんてありません。
あなたも、無添加石鹸で友達から羨ましがられる"すっぴん美肌"を目指してみませんか?