忙しいと仕事や家事、子育てに追われて自分自身のことを後回しにしてしまう方も多いはず。女性にとって大切な"おしゃれ"もそのひとつで、特に手元のケアは疎かになりがちなポイントです。

とはいえ、いつまでも綺麗でいたい。これが女性の本音ではないでしょうか？　そこで今回は、忙しい毎日を過ごす大人女子の皆様へ、美しい手元キープに欠かせない"ネイルケア"についてご紹介します。

■ファイリング（爪を整える）

ネイルファイルを使い、爪の長さや形を整えます。「爪が長いので、まず爪切りを使いたい」という場合は、お湯で爪をふやかしてから爪切りで爪をカットし、そのあとネイルファイルで整えていきましょう。

人気の高い"ラウンドネイル"をつくるなら、爪に対して45度の角度をキープした状態でネイルファイルを動かすのが基本です。自身の爪を見るように指先を内側に向けたら、先端、サイド、角の順番でネイルファイルを一定方向に動かしていきます。

先端は真っ直ぐ平らに、サイドは鋭い印象になりすぎないよう緩やかに整えましょう。具体的には、先端とサイドの角度が「45度になっているかな……？」ぐらいがベストです。最後に角が丸くなるよう、ネイルファイルを外側から中心に向かって動かせば完了です。

■キューティクルケア（甘皮とルーズスキンを除去）

甘皮とルーズスキン（甘皮の下の薄い皮）を取り除けば、爪の美しさをアップさせることができます。

まず爪全体にキューティクルリムーバーを塗り、指でなじませたらフィンガーボールに張ったお湯に浸します。3分ぐらい放置したら再びキューティクルリムーバーを塗り、プッシャーを使って甘皮を処理します。このとき、ささくれを見つけたらニッパーでカットしましょう。

処理が終わったらクロスでルーズスキンを取り除き、爪の表面にネイルオイルを塗ったら完了です。

■バッフィング（爪のツヤ出し）

バッファーとシャイナーで爪の表面を磨きます。アイテムによっては2つが一緒になっているものもあり、「できるだけアイテム数を減らしたい」という方におすすめです。

まず爪の丸みに合わせてバッファーをあてたら、優しくなでるように爪表面を磨いていきます。そのあとシャイナーを爪にぴったりとくっつけ、優しく磨けば完了です。もし爪に自然なツヤを与えたいというなら、始めにネイルオイルを塗ってから磨くとよいですよ。

ネイルケアが終わったら、ハンドクリームで手元全体を保湿しましょう。手の甲のみに塗るのではなく、指の1本1本まで丁寧にすりこむのがポイントです。そのあと、ベースコートで爪にツヤ感をプラスすればネイルケアは完了です！　しっとり美しい手元を目指して、2週間に1回を目安に続けてみてくださいね。

ネイルケアを行うなら、いろいろなアイテムを揃えておかなくてはなりません。とはいえ、「一体どれを選べばいいの？」と悩む方もいるのではないでしょうか？

「KOBAKO ネイルケアセット 6アイテム〈フィンガーボール付き〉」なら、ネイルケアに必要なアイテムを一気に揃えることが可能です。ネイルファイル2本とキューティクルリムーバー、キューティクルプッシャー、マルチリムーバークロス、コンパクトニッパーの6アイテムがセットになっているので、ファイリングとキューティクルケアはこれひとつでOK！　ちなみに、アイテムを仕舞うケースの蓋はフィンガーボール代わりにもなります。

こちらのアイテムはKAIのオンラインストアで購入可能なので、仕事や家事に忙しい大人女子の皆様にもぴったり。ネイルケア初心者の方は、ぜひ一度セット購入を検討してみてくださいね。

より美しい手元にするなら、ネイルケアに加えてネイルアートを施すのがおすすめ！　爪が健康な状態に整っていれば、ネイルアートのノリが驚くほどアップしますよ。

30代の大人女子におすすめのネイルカラーは、手元を上品に見せてくれる"ベージュ"。ホワイトやゴールドとも相性抜群のベージュは、周りに「できる女」とアピールするのにうってつけのカラーです。爪が伸びても目立ちにくいフレンチや逆フレンチなら、「忙しくて時々しかネイルアートできない」という方も安心して施すことができますね。もし物足りないと感じるようなら、フレンチ部分にゴールドのラインを入れたり、キラキラ輝くストーンを並べたりしてもかわいいですよ。

正しいネイルケアを続けることで、いくつになっても美しい手元をキープすることができます。とても簡単にできるので、ぜひトライしてみてくださいね。

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