化粧品の成分で界面活性剤というのが問題になっていますが、全部が悪いものというわけではなく、これがあることで水と油という解け合わないものを合わせてくれる、いわば、「ハンバーグ」でいう「卵」、つなぎの役目をしているものなのです。
この界面活性剤で「石油系」の合成界面活性剤はとても泡立ちがいいのですが、刺激が強く、そのため、多くの肌トラブルの原因となります。その後、改良されつつもありますが、私のような肌がちょっと弱い......という人にはかゆみが出たりして、やはり石油系は向いていません。
なんだかかゆいなーと皮膚のトラブルで困っている方は化粧品、シャンプー、コンディショナーなど身体につけるものでこの石油系界面活性剤が入ってないか疑ってみるとよいと思います。
このオー デュ ナチュールは石油系界面活性剤を含め、以下の成分を使っていないんです。
<石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、パラベン(防腐剤)、エタノール、合成香料、合成着色料>
超期待しながら、まずは、高保湿洗顔料を使ってみようと思います。
手に泡をつけるとベルガモットのさわやかな香りが広がります。
もっちりした泡が肌に吸い付く感じで「包み込むように洗う」というのですが、ふわふわ気持ちがよいです。ひと通り洗うとつっぱらないのに、キュッとした肌ごこち。すごい不思議な感じです。不思議すぎて、もう一回洗ってしまいました。
確かにつっぱらないのに肌は油が取れてきゅきゅっと洗われた感があります。
実は私、化粧水の前にアルガンオイルを顔に少量塗るのですが、これの浸透率のいいことにびっくりしました。先ほどの洗顔料のおかげでしょうか。
というのもこの商品「フムスエキス」という、聞き慣れないですが、あらゆる美容成分をグングン浸透させる美肌エキスが入っているそう。
天然由来の栄養素がギュッと凝縮されたエキスだそうですが、今回ご紹介する3商品全部に入っているとのことで、次の高保湿化粧水も超期待しながら使ってみます。
この化粧水、とろっとしていて、普通の化粧水とはかなりうるおいが違います。
つけたら、期待通りしっとりもっちりとしました。しかも数時間経っても、もちもちです。かなりもっちりするので、さっぱり派の方は量を少なめにしたり、乾燥を感じるときにだけ使うようにすることをおすすめします。
最後に高保湿オールインワンのボタニカル モイスト ヴェール。これひとつで「化粧水」「美容液」「乳液」「クリーム」「パック」の5役だそう。
確かにこれをつけると、さらにもちもちになって、守られている感じがあります。乾燥が気になる目の周りや口元には重ね塗りがよいそうですが、それもちょっといらないくらい、さらにもちっとしてますね。これひとつでここまでうるおってくれるのは頼もしいかぎりです。
夏は紫外線や暑さによる汗などで肌トラブルを多く抱える季節です。早めに素肌をケアする化粧品で肌をいたわりましょう。
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