他人の家を訪れた時に気になる独特の匂い。逆に考えると、他人が自分の家に来た時にも同じことを感じているに違いない。
男性誌が行う女の子へのアンケート調査で、彼の家を初めて訪れた時に気になることの上位に、決まって匂いがランクインすることからも、その重要性が伺える。しかも自分では気づかないからやっかいだ。生理的な部分に直結しているだけに、部屋の匂いで女の子に嫌われたらこちらのショックも大きい。もちろんそんなことを彼女が明かすわけはないから、余計に注意が必要だ。
そんなまさかの悲劇を防ぐためにも、家に置いておきたいのが空気清浄機だ。バルミューダの「AirEngine」は、機能、デザインともに優れた一台。
バルミューダといえば、特許技術のグリーンファンテクノロジーで自然の風を送りだす扇風機「GreenFan」が大ヒット。今、家電業界で最も注目を集めるメーカーと言ってもいいだろう。この「AirEngine」も期待を裏切ることなく、さすがバルミューダと言いたくなるような仕掛けが随所に盛り込まれている。
まずはコンパクトなサイズ。設置面積は25×25cm、高さは70cmで、同社によれば、体積比で一般的な空気清浄機の約70%、設置面積は約60%を実現したという。にもかかわらず、36畳もの空間を清浄することが可能らしい。これは従来の空気清浄機がひとつのファンで吸引、送風をするため、周りの空気しか動かせなかったのに対して、「AirEngine」はふたつのファンを搭載。力強い風によって室内に理想的な循環気流を生み出すJETクリーニングモードを作動すれば、小さなボディにもかかわらず、部屋中の空気をまるごとキレイにできてしまうのだ。
さらにはエアコンの効率アップにも使えるサーキュレーター機能や、木の葉のそよぎや雪の降る音よりも静かな15dBの運転音を可能にしたセーブエナジーモード、酵素フィルターと触媒脱臭ユニットからなる円柱型のフィルターなど、さまざまな機能を備えている。
しかもボタンは電源ボタン、モード切り替えボタン、ジェットクリーニングモードボタンの3つのみ。誰もがすぐに使えるわかりやすさはありがたいし、同社のモノづくりに対する思想や理念が、3つだけのボタンからうかがえる。使う人のことを一番に考え、その家電が果たす役割の本質を追究しているメーカーなのだろう。
無駄な装飾のないシンプルで洗練されたデザインは置く場所を選ばず、しかもオブジェのように、置いておくだけでインテリア全体を格上げしてくれる効果もありそうだ。
これさえあれば、いつ女の子が部屋に来ても安心だ、と言いたいところだが、もちろんそのためには、ほかの部分がちゃんとしている大前提がある。年中部屋が散らかっている自分としては、まずは「AirEngine」が映える空間づくりから始めなければ......。
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